歌詞

押さえこんだ言の葉

燃やし　叩きつける

負け越しの人生に

一度の王冠を

目の前の大海に放て

邪魔されず消えぬ炎

沢山の御高説どうも

俺は俺でやっていくよ

「決意」を並べてみても

役には立たない

押さえこんだ言の葉

燃やし　叩きつける

堪えた感情吐き出して

猿真似なんかじゃ終わらせない

聞き飽きた言葉でも

届けてみせる

雪溶けとともに

叶わぬ想いが

また見える

緑萌え願っていた

今を導いた

火を灯せ

嗚呼　過去は今　一筋の

未来を照らす焔

心に宿す　この渇望は

夜明けを待つ灯火

始まりの鐘が今

「決意」を並べてみても

役には立たない

押さえこんだ言の葉

燃やし　叩きつける

隠し続けた理想じゃ

いつか虚仮になる

憧れに近づく覚悟を

今ここで叫んでやる

辿り着くまで

憧れに届かない

やりきれず誤魔化している

形容出来ないこの気持ちに

とどめ刺すのは自分だけ

雪解けとともに

叶わぬ想いが

また見える

不揃いな命が

終わりのない夢を知る

嗚呼　過去は今　一筋の

未来を照らす焔

心に宿す　この渇望は

夜明けを待つ灯火

嗚呼　過去を今　火に焚べ

轍の先　示す焔

まだ小さい　それでも

夜明けを手繰る灯火

瞬きを一生に変え　歩み生きる

過去にならない記憶を刻め

失い続ける夜は今もまだ吹雪いている

それでも焔は燃える