歌詞

掻き鳴らした

自分に問うた

僕って何だっけ

繰り返すだけのセツナ

居なくなった

昨日の感情戦を

繰り返すだけになった

今になった

答えはいつだって

ひとつ残った

生きた軌跡が

止まぬ涙が

教えてくれたのさ

壊れた歌

朝も晩も変なこと

ずっとひとりでやってて

困ってんの

なんて言われたって効いてない

僕は音楽が好きだった

特に特別な事情も無いし

他に趣味が無いわけでもないのに

何故かいつの間にか

ヘッドホンをパソコンに繋げ

歌詞を捻っていたんだ

あぁ

いつか貴方が作ったメロディ

ずっと追いかけて

思い馳せるよ

掻き鳴らした

自分に問うた

今も疑問文を

繰り返すだけのセツナ

啀み合った

音の境界線を

塗り返すだけになった

自分に問うた

答えはいつだって

耳に残った

君の軌跡が

君の涙が

教えてくれた！

なんてエゴの謳。

ららら…

浅はかな考えかな

僕はこれで誰かの

心の拠り所になれたらって

思ったのさ

いつか彼が僕にそうしたように

そんでその見返りって

対価ってお礼って

言えるほどでは無いが

生活に困んないほどの

収入が欲しいとか言うよ

あぁ

いつか私が作ったメロディ

ずっと抱き寄せて

思い出せるように

何百回でも思い出せるように

何万回でも繰り返し歌う

何億年後に彼と同じ様に

伝わって欲しい

壊れた歌

吐き戻した

今を作った

定まった条件を

耳を塞いでいたいんだ

嫌になった

自分の真正面を

塗り返す波形を蹴って

リズム上で

踊っていいんだって

君の愛した

音に呑まれて

だけど僕は

僕のままであって

答えは無くて

だけどもがいて

飛ばせ涙振り払って

思い出せ

こわれたうた！