Treasure Front Cover

Lyric

Treasure

HIBANA

きっと僕らは最初 宝物のように生まれて

沢山の愛に抱きしめられ ただ 安心して眠っていられた

深く深く包みこまれた手の中で 微笑んでいられた

一つできることが増えれば あなたは沢山褒めてくれた

見上げた空はどこまでも続いているように見えた

いつの間にか 思い描いていた未来の中にいる

迷いながらも休まず 間違えないように

今を生きてきたのに

いつの間にか息苦しくなって 比べられてることに気付いて

今日もできない自分を責めている

誰もがみんな最初は白紙で 何を描くか自由に決めていい

何かを描くということは それ以外を描かないということ

あの子より上手に描けたよ 隣に置いて気づかせてやろうか

そんな卑屈な世界で生きてたい訳じゃない

夜はもっと暗くなる

僕の声は 迷って 悩んで もがいて

生きてきたのに

また嫉妬を食べさせようと 冷たい箱が僕らを否定する

まだ足りない まだ足りない まだ足りないよ

一生懸命描いてきた絵が 隣の人より下手と気付いたよ

努力とか全部破り捨てて 悔しくて逃げ出したくなったよ

こんな絵は見せたくないんだ

あなたには隠していたいんだ

嘘をついた日 辻褄が合わなくなって もう一つ嘘をついた

あなたは気付いていたでしょう

きっと 何もかもが見透かされていて 汚い所も全部まとめて

抱きしめていてくれた

腐らないで僕らはもっともっと 自分自身を認めてていいんだ

聞きたくないような声が 心の中を駆け巡っても

いつか誰かを 抱きしめていてあげられるから

夜はずっと話さないで

僕の声を奪って 奪ってく 奪ってく意識の中で

吹き抜ける風のような どこか懐かしい風のように

心を洗って

少し間違って指を刺されても 擦り傷を治す暇が無くても

誰かの手の中で ずっと守られていたいんじゃなくて

もう少し歩いていたいよ その一歩を踏みしめてたいよ

いつか足跡が誰にも描けないような絵になってるから

  • Lyricist

    YUZAME

  • Composer

    YUZAME

  • Mixing Engineer

    YUZAME

  • Mastering Engineer

    YUZAME

  • Guitar

    YUZAME

  • Vocals

    HINA

  • Piano

    YUZAME

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