歌詞

「まだバンドマンやってんの？」

「久しぶり」ってお前は誰？

馴れ馴れしいけど仲良くねえ

見たことあるけどよく知らねえし

「まだバンドマンやってんの？」

「お前とバンドは組みたくない」

そもそもこっちが願い下げ

女と金と歳ばっか食って

「まだバンドマンやってんの？」

高齢化したこの世界は

まるで日本の縮図だね

若手が育たないんじゃなくて

若手を育てる気がねえだろ？

「まだバンドマンやってんの？」

センスの欠片も希望もないのに

「まだバンドマンやってんの？」

何故誰も教えてあげないの？

「まだバンドマンやってんの？」

そんな優しさなんかもういらない

「まだバンドマンやってんの？」

女も離れ金も底ついて

「まだバンドマンやってんの？」

諦めきれない子どものように

「まだバンドマンやってんの？」

夢ばかり見て馬鹿を見て笑う

「まだバンドマンやってんの？」

仕事にならないならそれ趣味じゃん

「まだバンドマンやってんの？」

捨てきれないクソみたいなプライド

「好きなことをやってる」

って言葉に逃げる

「お疲れ様！」から

「お疲れ様です！？」

動員増えたら態度変わる

びっくりするほどそんなやつばかり

「まだバンドマンやってんの？」

「もしよかったら対バンしよう」

損得勘定マジでウザイ！

だからさっきから「あんた誰？」

「まだバンドマンやってんの？」

高齢化したこの世界は

まるで日本の縮図だね

若手が良いのがいないんじゃなくて

若手で良いのが怖いんだろ？

「まだバンドマンやってんの？」

あの箱は精算誤魔化すし

「まだバンドマンやってんの？」

問い詰めても「僕は何も知らない」

「まだバンドマンやってんの？」

しらばっくれる

これが"大人”ですか？

「まだバンドマンやってんの？」

天下りみたいかっこいいですね

「まだバンドマンやってんの？」

夢を諦めて行き着いた先が

「まだバンドマンやってんの？」

詐欺まがいの金稼ぎみたいね

「まだバンドマンやってんの？」

正直モノはバカを見てばかり

「まだバンドマンやってんの？」

真面目な奴がまたいなくなって

「将来をちゃんと考えてて偉い！」

笑える

「まだバンドマンやってんの？」

「まだバンドマンやってんの？」

「まだバンドマンやってんの？」

「まだバンドマンやってんの？」

センスの欠片も希望もないのに

「まだバンドマンやってんの？」

何故誰も教えてあげないの？

「まだバンドマンやってんの？」

そんな優しさなんかもういらない

「まだバンドマンやってんの？」

女も離れ金も底ついて

「まだバンドマンやってんの？」

諦めきれない子どものように

「まだバンドマンやってんの？」

夢ばかり見て馬鹿を見て笑う

「まだバンドマンやってんの？」

仕事にならないならそれ趣味じゃん

「まだバンドマンやってんの？」

捨てきれないクソみたいなプライド

だから「バンドマンは...」

ってまた笑われる