リリース日: 2026/11/05
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髑髏(ドクロ)と槍(ヤリ)は、マカオの教会の壁面に刻まれた彫刻からインスピレーションを得ています。実際に描かれているのは槍ではなく矢ですが、そこには「死を意識することで、人は自らの行いを正すことができる」という意味が込められているそうです。これは、キリスト教における「メメント・モリ(死を忘れるな)」という思想に通じるものです。
歌詞では髑髏は死を意識したとき、槍は死に向かって生きるのはなく今をより良く生きること、自分の意思で生きることの象徴として考えています。
ちなみに私にとっては、よりよく生きることは、必ずしも正しく生きることと同じではありません。
表現したかったのは、限られた人生だからこそ、何を大切にして何を選び、どう生きるかという問いです。
歌詞の中で「わたし」は、絶望の中にいることで信念が純粋になり、自分が決して裏切りたくないものを知ります。
絶望を克服する必要はない。救いが訪れなくてもいい。それでも自分が何を選ぶべきかは、絶望が深くなればむしろ明瞭になっていく様子を歌詞にしました。
ENAは、繊細な歌声と詩的な言葉で、記憶、孤独、希望、そして再び歩き出す力を描くアーティスト。 インディーポップ、オルタナティブ、ドリームポップ、エレクトロニックな質感を行き来しながら、繊細さと推進力をあわせ持つメロディで感情のうねりを映し、映画的な音世界を紡いでいる。 歌詞には、日常の中で感情があふれ出す一瞬が、繊細な言葉と旋律で鮮やかに描き出されている。
tachemi-records