時の方舟のジャケット写真

歌詞

少年とランドセル

sunshine city records

宝くじでもし100万円が当たったら

半分は貯金してグローブを買うんだ

段ボールのそりで土手を滑り降りながら

いつもの夢物語

20円のくじ引き 7回目で念願のキーホルダー

ママがつけたお守りより

かっこよく光って揺れてる

いつも夢見ていたね あの頃の僕たちは

一塁ベースが遠く感じるほど小さな

身体でも 夢は大きかったね

久しぶりにみる ふるさとの海は穏やかで

波打ち際 砂だらけの 色褪せたボール一つ

拾い上げる その瞬間 浮かび上がる

過ぎ去った時の幻

くじ引きをした駄菓子屋も 今はコンビニに

変わってしまった

映る景色は違うけど 頬をぬける風はそのまま

いつも輝いていた 僕らの澄んだ瞳

短冊に書いた 願い事全て叶うと

信じてた 幼き日の思い

忘れかけてた 愛する 素直な気持ち

あんなにも深く 愛されてた

惜しみない 愛の日々

思い出してごらん

今も 今も輝いている 傷だらけランドセル

押入れの隅で叶えられず消えた夢を

大切に 包んでいてくれる

いつも夢見ていたね あの頃の僕たちは

一塁ベースが 遠く感じるほど小さな

体でも 夢は大きかったね

  • 作詞

    北野淳

  • 作曲

    北野淳

時の方舟のジャケット写真

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シンガーソングライター/sunshine city recordsの活動初期から2023年までの約10年間の音源を集めたベストアルバム

アーティスト情報

sunshine city records

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