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歌詞

一級品の悪意で (feat. 花隈千冬)

baku

ずっと一級品の悪意で愛せたなら

きっと何にもないよりはずっとずっと

よかったのにね

君はいつまで経っても処女みたいで

ずっとずっとずっと恋だったから

君が三文芝居から取ってきた手垢だらけのセリフで語ったとき

君の青白い顔

ちっとも好きにはなれなかった

君の痩せぎすの手も

ちっとも好きにはなれなかった

君の少しのプライドが

ずっと僕を不快にしていた

君の見え透いた嘘は

いつだって我慢ならなかった

それでも僕は誰よりも薄情者だったから

あの通り

あの喫茶店から

君の住んでる街から

遠く遠く離れても

また君にすれ違ったなら

僕は全部全部投げ打ってしまって

君に跪いたんだ

きっと汚れてくれない神様なんて

ひとつもひとつもミリも価値なんてないのにね

君は安っぽい芝居で

感傷を擬態した気になっていたから

愛はミュート

祈りを込めて

君の薄暗い目は

ちっとも魅力的じゃなかった

君の片手間の愛は

少しも理由にならなかった

君の乾いた笑いが

ずっと僕の耳に張り付いていた

君の病的な嘘で

いつだって息が苦しかった

それから僕は誰よりもちゃんと薄情でいたから

あの日からあの踏切前で

君の姿を重ねて

どれだけも酷く酷く蔑んで

君をぐちゃぐちゃにしたって

僕は全部全部を無かったことにして

君に跪いたんだ

ずっと一級品の悪意で愛せたなら

きっと何にもないよりはずっとずっと

よかったのにね

  • 作詞者

    baku

  • 作曲者

    baku

  • プロデューサー

    baku

  • その他の楽器

    baku

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