Lyric

始まりはいつも終わること内在して

今日も神様に命を還してく分割払いで

永遠に続く移り変わりの上の刹那

宇宙の断片（かけら）が僕を模っているだけ

そこに意味なんてなくて

暇つぶしの三千光年

でも僕らはきっと必要としている

呼吸するその理由を

Sing it loud in moonlight

輝きたくて

ただreaching そうreaching

翅震わせて

ねえ虫ケラのように小っぽけな声でも

ただリンリンそうリンリン

歌うその最期（とき）まで

どれだけ鏡を覗いたって

自分が誰かすら分からなくて

のらりくらり独りよがり

流れる季節を眺めていた

だけど本当は望んでたんだ

澱む瞳の奥に宿した

僅かでも確かな光が

輝き放つ一瞬を

イメージの中泳いで

呼吸に耳を澄まして

そうさ僕は見つけた

この心臓が

脈打つその理由を

Sing it loud in moonlight

今遠くへ

ただreaching そうreaching

届くと信じきって

ねえ虫ケラのように一瞬の命でも

ただリンリンそうリンリン

燃やすその最期（とき）まで

（Feel is never lie to myself）

（Serching for the brightest moment）

さあ今描くよ無色の宇宙に

矮小かつ壮大なストーリー

いつも君だけをただ思って歌う

月夜に歌う虫ケラ