Lyric

いつからだったっけ

こんなふうに当たり前に

あなたが作る歌

うたったならみんなに届く

始まりは些細な

あなたからの言葉だった

真剣な顔して

「ぼくの歌をうたってほしい」

文化祭までのDays

期待と不安がまぜこぜ

ステージは眩しくて

あなたがくれたわたしの場所

わたしが気がつけた

とっても大切なことがあるの

うたい続ける限り

青春は終わらない

双んだ 机で紡ぐ

葉が強く緑に染まる頃

湊まる拙い言葉

音に

何度だって あの夏の日

つくったのは こんな歌で

4カウント後に 不揃いでも

不協和音なんて 言わせない！

いつになっても変わらぬ愛や

ほろ苦い恋 少しかじって

暮れる放課後 音を合わせて

下手っぴでも一緒に笑った

ねぇ

「いつまでもこうしていたい」なんて

私の口からは言えない

あなたの言葉また待ってる

「青春ってなんだろうね？

ぼくなんかには無縁な気がする…」

そんな歌詞を書きながら

一生懸命な顔にバイバイ

「また明日放課後ね」

帰り道 お家までの時間

思わず口にする

新しいこのフレーズ

青いまま 蕾でゆれていた

春風 いつのまにいなくて

最初から 咲かないような

高嶺の？

なんてね

明日がまっすぐに

過去になる 未知を歩きながら

わたしとあなたで

いま吹いた風を歌にしよう

時には がむしゃらに

時には 息急きかけたって

どんなに大切に思っていても

永遠に続けばいい

そんなふうに強く思う

一生のうち あと何回

そんな日々を過ごせるのだろう

いくつになっても 胸を張って

話せるよね？黒歴史？しらない！

自慢話 別にいいでしょう？

それよりこの曲の名前だけど…

何度だって あの夏の日

つくったのは こんな歌で

4カウント後に 不揃いでも

不協和音なんて 言わせない！

いつになっても変わらぬ愛や

ほろ苦い恋 少しかじって

暮れる放課後 音を合わせて

下手っぴでも一緒に笑った

ねぇ

文化祭がおわってもわたし

あなたの歌をうたいたい

あなたと歌を作りたい