Lyric

薄明かりに溶けていく

君の声がまだ響いてる

触れた指が痛いほど

記憶の中で笑ってた

静けさが胸を刺す

消せない言葉が残ってる

夢のような約束を

夜の風がさらっていく

壊れた夢のかけら

胸の奥で光ってる

泣いても消えないものを

抱いて夜に沈む

燃えるような恋の跡

痛みだけが息をしてる

壊れても構わない

あの夜に戻れたなら

もう届かない祈りが

指のすき間から零れる

君の影を抱きしめたまま

朝を待つの

落ちてく恋の花びら

夜を裂いて　君に触れた

壊れてもいいと思えた

それが僕らの真実

流れる涙の先で

光が滲んでいく

君のいないこの空に

今も風が吹いてる

灰になるまで

君を抱いていた