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トウヤマタケオと徳澤青弦が紡ぐピアノとチェロの46分間
朝の空気に溶け込むような音楽を。
とのコンセプトで始まったこの作品は、山梨県の山中にある小さな音楽室で録音されました。5月とはいえまだストーブを点けなければ寒い、早朝5:30からレコーディングは始まります。
音楽室の窓を目一杯開けると、霞みがかっていてピリッとした朝の空気が部屋を包み込みました。
そして、色々な鳥の鳴き声も。それらが合わさってとても良い空気だったので、窓をそのまま開けておいてレコーディングを開始することにしました。
チェロの艶やかな音は、空気の震えている感じまで身体に伝わってきます。
ピアノの滑らかな音はそっと優しく、余韻が空気に溶けていくようです。
朝の空気と音、チェロとピアノの音が混ざりあった、まさに極上の気持ちの良い音が9曲46分間に収められています。エンジニアはtoeの美濃隆章。
トウヤマタケオと徳澤青弦で結成されたピアノとチェロのデュオ。 隙のある曲作りと節度ある即興によって極上の楽曲を構築する。 二人だからこそ生まれる独自の室内楽。 静かな衝動と 美しさと 隙
cote labo