yonige Front Cover

Lyric

yonige

Clala Swima

時刻は午前0時7分

黄昏れる様に光る商店街を抜けた

部屋着のパーカーにスマホだけ持って

宛もなく乗り込む山手線

ガタン ゴトン ガタン

向かいの座席の埋まらない空気

ガタン ゴトン ガタン

ガタン ゴトン ガタン

暗闇を盗むヘッドライト

街頭は街のスターライト

一つ一つに 悩み置いて

置き去って走っていく

乾いた心にグッバイ

動悸もおやすみグンナイ

泳ぐ列車の隅で

独り日常を思う 夜逃げ

ポケットのほつれをいじりながら

思うことは 投げ出して来たことたち

全部 全部 後悔しながら生きるために投げ出して来た

糸が切れた バッテリーは赤を示してる

窓に映る過疎車内の背景には生命

何も残らない私にはもう

ガタン ゴトン ガタン

空っぽの手で吊革を掴む

ガタン ゴトン ガタン

ガタン ゴトン ガタン

つま先を辿るムーンライト

さながら幻覚のスターライト

一つ一つが いがみ合って

溢れては沈んでいく

囁いたあなたにグッバイ

今夜もおやすみグンナイ

一つ一つを 刻みつけて

擦り切って減らしてく

過去に思い馳せるミッナイ

忘れることのないオールナイ

明るいこともほの暗いことも

燃えて消えるとしても

消えかける身体にグッバイ

やさしくおやすみグンナイ

泳ぐ列車の隅で

独り日常を思う 夜逃げ

このままどこまでも 廻り続ける

  • Lyricist

    Clala Swima

  • Composer

    Clala Swima

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ZERO Project

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