Aftergrow of Summer Front Cover

Lyric

Aftergrow of Summer

Mico Houri

長い坂道下って

水色どこまでも遠い

見上げた眩しすぎる空には

真昼の双子の白い月

手紙だけじゃ足りないこと

増えていく思い出は宝石

書ききれない言葉は

雪みたく積もっていく

知らないはずの誰かの顔

懐かしく笑う声はきっと

いつか見た情景

吹いた強い風に攫われた

出せないままのページは

そよめき光る波の色

なぜだか高鳴る胸の鼓動

いつかは叶う気がした明日

今はまだその日じゃなくても

届く気がして伸ばした手

どこまでも青く澄み渡っている

誰かの思い出

咲いた少し遅めの向日葵

遠のく風の音は…

いつか終わる夢の途中で寄り道して

隠してた羽が

芽生えたこと秘密のまま

こがね色の朝焼け空

ひとつだけ願ってしまったこと

時計は止まった

知ってるはずの誰かの顔

記憶の中で響いた声は

あの夏の残像

吹いた強い風が導いた

遠い日の約束を

もう一度会える時まで

思い出はずっとここに

  • Lyricist

    Mico Houri

  • Composer

    Mico Houri, Moyo Kurumi

Aftergrow of Summer Front Cover

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    Aftergrow of Summer

    Mico Houri

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