luvsickのジャケット写真

歌詞

君と街

4yu

君からの最後のLINEも

未だに開けてないね

最後の別れを見るのが怖くて

まだ少しだけ期待して

開こうとして手震えて

開いたってもう最後の言葉は届かなくて

ねえ、泣き虫だった私だけど

今泣かずに堪えてるよ

もうこの街中を探してもね

伝える君も居なくて

部屋の窓ガラスまるでフィルムのよう

外を覗いても過去の二人ばっかで

忘れられそうだった

あれから少し経った18

そこには鮮明に残ってるあのままの街並み

久しぶりに外に出てみた

今歩いてるこのアスファルトすらも

あんなに過ごした部屋も

君の影を忘れてたのに

いや、きっと勘違いかな

部屋に残る最後の声

忘れられたわけじゃなくて

忘れようとしてただけで

都合良くしてたバカだね

自分の中でそうしたくて

君がポストに鍵を入れた日

私未だに覚えてる

すぐそこに居るのに届かない

届きそうで届かない

胸が痛くて胸が痛くて

でも時間は止まんなくて

堪えながら進んでゆく街の中へ

ねえ、泣き虫だった私だけど

今泣かずに堪えてるよ

もうこの街中を探してもね

そこにもう君居なくて

部屋の窓ガラスはまるでフィルムで

その中ばっか探していた

外を覗いても過去の二人ばっかで

二人には少し狭かったねシングルベッドも

二人には少し広すぎたこの街も

交差点の角のパン屋も二人行きつけの居酒屋も

少し歩くだけで全部思い出す

まだ忘れられてない

忘れられるわけもない

この街にはもう居ないけど

至る所に君の面影

「君は今どこの街で誰とどう過ごしているかな」

結局すぐこうやって君のことを考えるの

私も大人にならなくちゃ

いい加減忘れて進まなきゃね

そう決めて今日私はこの街を出る

ねえ、泣き虫だった私だけど

今泣かずに堪えてるよ

もうこの街中を探してもね

そこにもう君居なくて

部屋の窓ガラスはまるでフィルムで

その中ばっか探していた

外を覗いても過去の二人ばっかで

この部屋で二人過ごしてた

今はもうここに居ない「君」へ

進んでゆく明日明後日も

君は居ないどこ漁っても

一人で過ごしたこの街は

二人の時より大きく感じた

街の色もよく見えない、淡く感じる

  • 作詞

    4yu

  • 作曲

    4yu, Omamurin

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等身大のラブソングを描くアーティスト、4yuの2nd EP「luvsick」。
恋愛ソングが多いアーティストであり、「若者の日常」に寄り添うラブソングを含めた全5曲入りEP「luvsick」のメロディ、リリックは多くの若者に刺さること間違いなし。

アーティスト情報

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