歌詞

科学の発展に怯えてゐたの

知らない解らない付いて行けないわ

我等の現実は何処に消えたの

聞かない見たくもない話す価値もないわ

反例的な最前線に後れを取つて

一か八か其の場凌ぎで

陰謀論も万々歳の過去に縋つて

生きる貴様まるで地縛霊

風和らぎ妖

流行の潮流に溺れてゐたの

知らない解らない付いて行けないわ

我等の青春は何処に逃げたの

聴かない観たくもない語る価値もないわ

裸足の儘で輪に成り踊れ

手の鳴る方へ奴等と歌え

足も有りやしない手も鳴りやしない

あゝ我等は何処へ

完全体不完全体の合間を縫つて

零か百か頭熟しで

還元剤も酸化剤も判らなくつて

明日を偲んで声荒げれば

のらりくらり沌

反例的な最前線に後れを取つて

一か八か其の場凌ぎで

陰謀論も万々歳の過去に縋つて

生きる貴様まるで地縛霊

完全体不完全体の合間を縫つて

零か百か頭熟しで

還元剤も酸化剤も判らなくつて

明日を偲んで声荒げれば

風和らぎ妖