歌詞

冬の木洩れ陽 二月の朝に

あなたの声が 降り注ぐ

灰色の雲 その裂け目から

優しい嘘を 置いてゆく

夢を見るには 残酷すぎた

無機質な闇 その中で

私は今も 願うのでしょう

あなたにもただ 安らぎを

雨 雨 雨が降る

冷たい 冷たい 金の光

雨 雨 雨は呼ぶ

消えない 消えない この痛みを

残されたのは 静かな朝と

森の終わりに 咲く桜

はじめての春 迎える時

あなたは もうここにはいない

風 風 風は今

優しく 優しく 包み込んで

花 花 花を呼び

穏やかな季節 見せてくれる

隣で笑ってたあなたは もう幻でしかなくて

この雨が止んでしまえば もう立ち止まれなくなる

雨 雨 雨…

どこにも どこにも 行かないで

雨 雨 雨…

会いたい 会いたい 今あなたに…

風も虫も 木々も草花も

あなたがくれた 贈り物

時 時 時は今

優しく 優しく 傷に触れて

夢 夢 夢を見る

癒えない 言えない この記憶の

雨 雨 雨が降る

冷たい 冷たい 金の光

雨 雨 雨は呼ぶ

消えない 消えない この愛を