夏のせいよ 半分にちぎった
約束をまだ覚えてる
歌うように歩くあなたの
後ろ姿追いかけた
曖昧でいい この関係に
名前なんかいらないの
振り回されるくらいならば
星空へ飛び込んでみせる
名前のない関係
混ざり合う体温
手のひらからどうか
あなたも感じていてよ
染まるつもりはなかったのに
気づけばあなた、トワイライト
自分の足で立つ感覚を
失うほど寄りかかっていた
こんなはずではなかったのに
気づけばあなた、トワイライト
いつもあの防波堤から
手を伸ばし掴もうとしたもの
夏の魔法よ「離れないで」と
淋しさが滲む声に
気づかないふりしてわがままぽつり
ただ一列に並べてた
盲目になる わたしはそれを
薄目で見つけてしまう
永遠がそこにいてくれるのなら
これ以上望まないから
白い靄の先に
ふたりは行ってしまった
振り返りもう一回
あの日を味合わせて
染まるつもりはなかったのに
気づけばあなた、トワイライト
赤でも進みたかったの
背伸びした日々は離れてく
こんなはずではなかったのに
気づけばあなた、トワイライト
彗星、かけらがそこらじゅう
散らばるふたりを置き去りにして
あっけない終わりを背に夏は
手を繋いで行ってしまったの
だからもう引き止めることもしないよ
幻を愛していただけ
染まるつもりはなかったのに
気づけばあなた、トワイライト
いつもあの防波堤から
手を伸ばし掴もうとした
進むつもりはなかったのに
気づけばわたし、トワイライト
また何処かで巡り合せよう
さようなら、あの夏の日のわたしへ
わたしへ
- 作詞
詩歩, 小山内理絵
- 作曲
詩歩
- レコーディングエンジニア
RYO
- ミキシングエンジニア
RYO
- マスタリングエンジニア
RYO
- ギター
RYO
- ベースギター
RYO
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トワイライト
詩歩