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【ノロケタイヨウ】
惚気話をしても自慢話と捉えられることが多いこの時代。それなら全てを受け止めてくれる太陽にだらしなくなるくらい惚気させてくれってこと。
人の目ばっか気にしてしまう時代に裸で外を全力疾走したい君に聴いてほしい曲。
[文:Vo,Gt 鈴木 琳]
「ノロケタイヨウ」歌詞のレビュー
「ノロケタイヨウ」は、まっすぐで照れくさいほどの愛情を太陽に向かって“のろける”ラブソング。
歌詞の随所には、ありふれた日常を恋人と共有することの尊さが描かれています。
「なんでもない日に思い出していよう」
「手汗でプールができるくらい手を繋いでいよう」
といった表現は、派手なイベントではなく、些細な瞬間が積み重なることこそ愛だというメッセージ。
「間違いも愛していられるように」「無駄なことも好きでいよう」といったフレーズには、相手の不完全さごと受け入れていこうという、肩の力の抜けた誠実さも感じられます。
サビで何度も繰り返される「太陽にのろけようか」というフレーズは、人に隠すのではなく、世界に向かって愛を叫びたい衝動をユーモラスに表現しており、楽曲全体に明るい開放感を与えています。
「ノロケタイヨウ」楽曲のレビュー
サウンド面では、爽快なギターサウンドと軽やかなリズムが印象的。
夏の青空の下を駆け抜けるようなテンポ感で、リスナーを前向きな気持ちに引き上げてくれます。
バンドサウンドはシンプルながら、リフやビートがポップに弾んでいて耳に残りやすい。
ボーカルはやわらかくも熱量を帯びていて、歌詞の“だらしないくらい”の幸せ感をリアルに伝えます。
コーラスや繰り返しのフレーズが多用され、ライブで自然に口ずさみたくなる中毒性も。
全体としては、恋のまぶしさと恥ずかしさを同時に抱え込んだ“青春ソング”。
タイトルの通り、太陽の下で無邪気にのろける姿が音楽になったような1曲です。
全国各地でライブ中心に音楽活動している新潟出身のロックバンド THE KING OF ROOKIE。2023年12月、東京・新潟で行われたワンマンライブから「なすの たかと(Gt)」が加入し、2024年より新たな4人編成で活動を開始。自主リリースでは「世界の窓から」「ロマンスラジオから」「永遠になるから」を発表し、初の全国流通盤としてタワーレコードレーベルよりアルバム『THE KING OF ROOKIEから』をリリース。さらに2023年4月にはEVOL RECORDSからミニアルバム『ミックスジュースロケット』を発表し、以降もデジタルシングル「愛音中」、最新シングル「太陽とお守り」をリリースするなど精力的に活動を続けている。 その音楽性は、パンクやエモ、オルタナティブの要素を軸に、疾走感あふれるビートと鋭く切り込むギターサウンドを基盤としつつ、耳に残るキャッチーなメロディを響かせるスタイルが特徴。歌詞には青春の葛藤や日常の衝動を赤裸々に映し出し、荒々しさと繊細さが同居するサウンドと重なり合うことで、聴く者の心を強く揺さぶる。ライブでは圧倒的な熱量を放ち、観客を一瞬で巻き込む爆発力を持つ、まさに“今”を全力で駆け抜けるロックバンドだ。 [THE KING OF ROOKIE Member] Vo,Gt 鈴木琳/Rin Suzuki @Rin_sansansan Gt,なすの たかと/Takato Nasuno @nasu_15218 Ba, ワシミリョウ/Ryo Washimi @tkor_ryo Dr, 犬人間/Inuningen @nekoze_999
EVOL RECORDS / MOONSHINE Inc.