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【ノロケタイヨウ】
惚気話をしても自慢話と捉えられることが多いこの時代。それなら全てを受け止めてくれる太陽にだらしなくなるくらい惚気させてくれってこと。
人の目ばっか気にしてしまう時代に裸で外を全力疾走したい君に聴いてほしい曲。
[文:Vo,Gt 鈴木 琳]
「ノロケタイヨウ」歌詞のレビュー
「ノロケタイヨウ」は、まっすぐで照れくさいほどの愛情を太陽に向かって“のろける”ラブソング。
歌詞の随所には、ありふれた日常を恋人と共有することの尊さが描かれています。
「なんでもない日に思い出していよう」
「手汗でプールができるくらい手を繋いでいよう」
といった表現は、派手なイベントではなく、些細な瞬間が積み重なることこそ愛だというメッセージ。
「間違いも愛していられるように」「無駄なことも好きでいよう」といったフレーズには、相手の不完全さごと受け入れていこうという、肩の力の抜けた誠実さも感じられます。
サビで何度も繰り返される「太陽にのろけようか」というフレーズは、人に隠すのではなく、世界に向かって愛を叫びたい衝動をユーモラスに表現しており、楽曲全体に明るい開放感を与えています。
「ノロケタイヨウ」楽曲のレビュー
サウンド面では、爽快なギターサウンドと軽やかなリズムが印象的。
夏の青空の下を駆け抜けるようなテンポ感で、リスナーを前向きな気持ちに引き上げてくれます。
バンドサウンドはシンプルながら、リフやビートがポップに弾んでいて耳に残りやすい。
ボーカルはやわらかくも熱量を帯びていて、歌詞の“だらしないくらい”の幸せ感をリアルに伝えます。
コーラスや繰り返しのフレーズが多用され、ライブで自然に口ずさみたくなる中毒性も。
全体としては、恋のまぶしさと恥ずかしさを同時に抱え込んだ“青春ソング”。
タイトルの通り、太陽の下で無邪気にのろける姿が音楽になったような1曲です。
新潟を拠点のパンクロックバンド THE KING OF ROOKIE。新潟のみならず、活動の範囲を全国に広げ、ライブを精力的に行っている彼らの一番の魅力は、一瞬も目を離せない、激しいステージパフォーマンスとキャッチーな楽曲。明るく個性派揃いの4人組バンド。 鈴木琳[Vo,Gt]:@Rin_sansansan ワシミリョウ[Ba]:@tkor_ryo 犬人間[Dr]:@nekoze_999 なすのたかと[Gt/Cho]:@takato36_lp
EVOL RECORDS / MOONSHINE Inc.