SUPERNOVAのジャケット写真

歌詞

木枯らし未満

NOVA

微熱、微睡み、微振動。

未満の季節、未遂のハロー。

金木犀、粉雪“未遂”のシティに

ミニマル×ミッドナイト、身に沁みるBitrate。

タイピング→バックスペース、たいした言い訳ない

「会いたい」さえ曖昧で、間合いだけ合うみたい。

耳鳴り、身に染み、日々の隙に忍び込み

にじむネオン、寝落ち寸前、音の縫い目に伸びる指。

“既読”の海、気取らずに、気配だけを並べ替え、

冷えかけの指先、ひそやかに鼓動へ滑らせる。

まだ白息“未満”、まだ “like” じゃ“未満”

ただ耳の内側で未来が見たい。

「you & I」みたい、でも言わないみたい

灯りかけの街に、間に合う合図。

まだ白息未満、でも君色みたい

目元の笑い皺に、メロウな未来。

認めない未練未遂、右ポケット微細なVibe

木枯らし未満のMidnight、黙って隣にいたい。

まだ白息未満、まだ答えは未満

ほどけないマフラー、ほどよい距離の見舞い。

「大丈夫?」みたいな声で、心拍数の裏拍揃う

言葉より確かに、合図と合図がミライ。

路面電車、路地の点滅、テンポは裏目で

くちびる、ふと触れそうなフレーズ”で震える。

「寒いね」—さ、無言で笑う—差し出す袖に

差し込む影、さざ波混じりのアタックで胸揺れる。

ペースライン、背骨で刻む、こぼれ落ちた呼吸

“ねぇ”と“ねぇ”の狭間で、値になる沈黙。

目線、斜め、マフラーの端で結ぶ“約束未満”

やさしさの余白に、夜がやっとやってくる。

だ白息“未満”、まだ “like” じゃ“未満”

ただ耳の“内側”で未来が見たい。

「you & I」みたい、でも言わないみたい

灯り足りぬ空気に、こぼす合図。

まだ白息未満、でも君色みたい

目元の笑い皺に、メロウな未来。

認めない未練未遂、右ポケット微細なVibe

木枯らし未満のMidnight、黙って隣にいたい。

まだ白息未満、まだ答えは未満

ほどけないマフラー、ほどよい距離の見舞い。

「大丈夫?」みたいな声で、心拍数の裏拍揃う

言葉より確かに、合図と合図がミライ。

「…少しだけ。」

袖口、寄せるだけ。

僕を寄せるまで。

ふいの二人、ふる“ふるえ”古いクセ

振り切れず—それがちょうどいいね。

まだ白息未満、でも君色みたい

目元の笑い皺に、メロウな未来。

認めない未練未遂、右ポケット微細なVibe

木枯らし未満のMidnight、黙って隣にいたい。

微熱、微睡み、微振動。

“未満”のままで、満ちていく恋。

声より先に、合図が追い越す。

今夜、君と、同じ裏拍。

  • 作詞者

    Yuichi Sasaki

  • 作曲者

    Yuichi Sasaki

  • プロデューサー

    Vlack Fox, Yuichi Sasaki

  • ミキシングエンジニア

    Reiji Nakamura

  • ボーカル

    NOVA

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IZEN CITY発の次世代アーティスト “NOVA(ノヴァ)” が放つ、1stアルバム『SUPERNOVA』。
Afro、Chill Pop、City Grooveを織り交ぜたドライブサウンドで、“恋と自由”をテーマに描くZ世代のストーリー。

先行曲 「君と、HANABI」 は海外で大きな反響を呼び、
J-POPランキング13カ国で1位を獲得。NOVAのストーリーテリングとエモーションが、国境を越えて届いた。映像ディレクターのVlack FoxによるMVもセンチメンタルなVAKEMONO SOUNDVERSEの世界を表現している。
夏のドライブを彩る「Midnight Callin’」「Poolside Memories」から、ノスタルジックな「木枯らし未満」、心の奥を照らす「After You」まで、季節をめぐる13篇のラブストーリーが聴く人それぞれの“青春の断片”を呼び覚ます。

『SUPERNOVA』は、
物語と音楽とビジュアルが一体となった世界〈SOUNDVERSE〉から生まれた作品。NOVAの“地球デビュー章”を象徴する作品。
SOUNDVERSEは、物語と音楽とビジュアルをひとつの宇宙としてつなぐVAKEMONO発の音楽プロジェクトである。

リスナーはただ曲を聴くだけでなく、
NOVAが旅してきた星々や街の情景まで“感じる”ことができる新しい体験型のポップミュージックだ。

夜のドライブにも、静かな部屋にも、海辺にも寄り添う、
「次元を超えたポップス」 をぜひ。

アーティスト情報

  • NOVA

    NOVA(ノヴァ)は、IZEN発・Z世代の心を射抜く次世代シンガー。 近未来的な世界観と、エモーショナルでリアルなリリックが融合した楽曲で注目を集める。 恋、友情、自己表現など、等身大の感情をどこか切なくも美しいサウンドにのせて届ける。 夜のドライブ、夕暮れの帰り道、ひとり時間──NOVAの音楽は、いつも今に寄り添う。 たぶん好きって言えたかもNOW、など共感性の高い歌詞でTikTokやReelsでも話題に。 ジャンルの枠を超えたハイブリッドなスタイルで、国内外で注目されている。

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