夜明けを待つ詩のジャケット写真

歌詞

最後の翼

Justin Otani

空に還る この願いだけが

唇 震えながら 風に舞ってく

たとえ運命が すべてを砕いても

私は飛ぶよ あの日の誓いで

閉じた まぶたの裏

こぼれた 未完成の未来

「守るよ」と 笑ったくせに

さよならも言えずに消えた

痛みだけが真実だった

温もりは幻だった

だけど信じた夢だけは

まだこの胸で生きている

空に還る 光を抱いて

砕け散る星のように 強く儚く

願い事は風になって

あなたまで届くように

声を枯らして叫ぶよ

「ひとりじゃない」と

くれた指輪はまだ

左手に眠っている

約束も罪もそのまま

誰にも渡せないまま

弱ささえも引き受けたら

本当の強さになるの?

答えのない夜を越えて

私はまた立ち上がる

空に還る 祈りを込めて

二人いたあの世界が 消えていっても

運命さえ裏切って

まだあなたを探してる

あの日の空を忘れたくない

何度でも飛ぶよ

「たとえ終わりが待っていても」

「たとえ心が壊れても」

「愛した日々を裏切らない」

空に還る涙を越えて

もう一度巡り逢える そんな奇跡を

信じたいよ声が枯れても

名を呼んでくれたなら

空の向こうで笑えるから

今、羽ばたくよ

空に還る この願いだけが

風に舞って光になる

あなたに届くように…

  • 作詞者

    Justin Otani

  • 作曲者

    Justin Otani

  • プロデューサー

    Justin Otani

  • キーボード

    Justin Otani

  • ピアノ

    Justin Otani

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出会いがすべてを変え、時を越えてつながる心を描いた、エモーショナルでメランコリックなラブバラード集。なぜこの道を選んだのか、その答えを探しながらも、共に歩んだ季節や寄り添った記憶が、糸のようにふたりを結び続ける。触れた手のぬくもり、遠い空に願った日々、笑顔が道しるべになった瞬間——そのすべてが、未来を紡ぐ歌となった。切なさと温かさをあわせ持つメロディと、深く響くハーモニーが、聴く人の心にそっと寄り添う一枚。

アーティスト情報

Oathfire Sound

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