

始発から見える春の海
君と二人で夏の鐘
ぼやけたがってる秋の月
雨が降り 溶けた雪
ゆっくり長く話してみて
頬が緩んでく一方で
見えない傷が滲んでいて
そっと貼るよ 十字の絆創膏
苦い思いから救われて
夜はすぐ明けていくから
割れたグラスに光差して
テーブルに映る煌めきは
欠けていてもまだ輝いて
美しさは君に似てる
だから
曖昧だって分かっても
明日が来るから
笑って 歩いてよ
そのままで
傷ついたっていつかは
進んでく中で
優しく 癒えていく
ゆっくり甘く煮込んだって
君は深まらないんだって
少し火傷をしていたって
そっと貼るよ 十字の絆創膏
苦い思いから救われて
夜はすぐ明けていくから
ゆっくり長く話してみて
頬が緩みきって笑って
見えない傷も治ってきて
そっと剥がす十字の絆創膏
揺れる心にも寄り添って
歳を重ね 二人笑って
夜は明け 明日を照らす
- 作詞者
KOHTA
- 作曲者
KOHTA
- プロデューサー
KOHTA
- ミキシングエンジニア
KOHTA
- グラフィックデザイン
KOHTA
- ギター
KOHTA
- ボーカル
KOHTA
- ソングライター
KOHTA

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aid
KOHTA
「痛みは完全には消えない。だけど、分かち合えば癒えていく——」
ゆっくりと語りかけるような歌声と、歪んだギターサウンド。
エモーショナルなバラードロックで描かれるのは、誰もが抱える小さな傷と、その癒しの物語。
日常の中に潜む感情のかけらを丁寧にすくい取り、
「十字の絆創膏」をそっと貼るように、寄り添う言葉とメロディを届けます。
静けさと激しさが共存する、KOHTAによるセルフプロデュース楽曲。
あなたの心の奥に、そっと灯りをともす1曲になりますように。
アーティスト情報
KOHTA
KOHTA / シンガーソングライター 2022年春、Instagramを中心にカバー投稿がSNSで話題になり、半年弱で5万人以上のフォロワーを獲得する。同年9月、1st.シングル『東京シンキロウ』にてデビュー。優しく温もりのあるボーカル、飾らない言葉で想いを紡ぐ歌詞、自ら編曲するインディー・エレクトロサウンドに、カバーで培われたポップさに満ちたメロディの才覚が融合。ビデオグラファーとしての顔も併せ持つ、SNS・ストリーミング時代ならではの新生ポップアーティストが誕生した。
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