Lyric

産まれたその時から

決まっている たった1人を

永遠に愛せる世界なら

誰かが私を

私が誰かを

傷付ける事もないのにな

スレ違う電車で

見つめ合っても

トキメク事なんてなくて

出逢いの瞬間は

理屈じゃないけど

分かるみたいで

こうやって季節が

巡り巡るなら

二人歩幅を合わせてく事も

二度と聞きたくない気持ちも

思い出さずに済むのにな

なんで それは

出来ないんだろう

名前を呼ばれた時から

変わらない1人除いて

1度も愛せない世界なら

いつかの私を

誰かを巻き込んで

消したくなる事なんてないのに

大事の定義とか

貰った涙も

「二度と離れない」と誓ったその正しさも

二人守ってたあの秘密も

否定などせず生きるのにな

全部 実は

宝物だよ

映画のような仕組みに

気付いた人達は きっと、

残りの時間を賭けて

走り出すんだろう

地球大混乱の中

携帯電話片手に

きっと、人混みに飛び込んで

掻き分けてくんだろう

知らない誰かを

「ダレカサン」と呼ぶ為に

光になる日付まで

変わらない唯1人を

永遠に愛せる世界なら

誰かが私を

私が誰かを

傷付ける事もないのにな

斯くして出逢えた

「ダレカサン」を

「君」と呼んでみたいな