歌詞

あなたが撮ってくれる

記念の写真はいつも

私にばっかりピントが合っていて

つまらない

ぼかしてもいいんだよ

私の気持ちは消えないから

本当はそんなに

うまくもない手料理を

美味しいよって褒めてくれて

ありがとね

でも残してもいいんだよ

そう言ったって

食べ切るんだろうけど

愛している　愛を知っている

あなたじゃなきゃダメだって

わかったからここにいる

嘘はつかないで

嫌なものは嫌って言って

いつまでも好き同士なんて

甘えないでね

大きな病気をしないで

幸せに暮らしても

あなたの最期を看取るの

私の方なんでしょう

でもそれでいい　あなたはきっと

私の不在に耐えられないから

今日はいつにも増して

素敵なあなただけど

かっこつけて顎を引いた顔は

似合わない

ふたりきりになったら

いつもの笑顔を見せてね

愛している　愛を知っている

私じゃなきゃダメなんだって

あなたも気づいてる

もったいぶらないで

好きならば好きだって言って

何十年も寄り添って

生きていけるように

いつまでも好き同士だなんて

わかってるけど甘えないでね

念には念を入れて　いつまでも