

君が見ている世界のいくつか
僕にも見せてくれはしないか
等しく傷つく旅からいまだ
降りようとは思えないんだ
過剰な自意識
泡になって弾け 飛んで サヨナラ
深い夜の公園 すきが溢れる
それは一瞬の光だ
ど真ん中を行く 愛する
すべて 背負いながら
嫌い続ける感覚
もったいないから
交わすより ぶち当たりたい
君の渾身 信じて
息することさえ
もう、忘れるぐらい
暇つぶしに過ぎないと云った
そばから惜しくなってゆく時
君という時間の中 僕は
このまま 漂って いたいなあ
並び歩く うるんだ瞳が
たまらなく綺麗で
覗き込めば すきが溢れた
それは一筋の光だ
ド派手に極める 愛する
すべて 帯電しながら
喰わねば是非さえも
定義できやしない
壊すより 圧倒されたい
まだ見ぬ君の 魅力に
歩いている感覚さえ
もう、痺れるぐらい
塞ぎ込んで 絡まってる
面白おかしい
君が 尊い
愛してるよ 言わないけど
巻き込んでくれ こんな僕を
埋まらないピースに
ガッカリしないで欲しい・・・
ど真ん中を行く 愛する
すべて 抱き締めながら
手放す時がくれば
笑って手を振ろう
愛してみたり 夢を見たり
それが僕の生きがい
生きる理由 全部を
君に賭けてみたい
- 作詞者
山田喜大
- 作曲者
山田喜大
- プロデューサー
山田喜大
- ボーカル
山田喜大
- バックグラウンドボーカル
山田喜大
- ソングライター
山田喜大

山田喜大 の“美しい君について”を
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ストリーミング / ダウンロード
ピアノ弾き語りの音楽家・山田喜大による新たな物語が、ここに紡がれる——
『I Rise』に続く三部作の第二章、『I wonder』がついにリリース。
今作では、「夢と現実」「記憶と忘却」をめぐる静かな問いかけを軸に、過去に書かれた曲や映画・ドラマのための楽曲が新たな息吹を得て並びます。
収録曲「旅人(さすらい)」「City Stories」では都市の孤独とささやかな希望が交差し、「美しい君について」では映画『かわし』の主題歌として、人とのつながりの儚さを綴ります。YouTubeドラマ挿入歌「夢のなか」は、夢の中にしか触れられない感情を優しくすくい上げるような一曲。
ポップなサウンドアレンジを交えながらも、芯にあるのはあくまで“声”と“ピアノ”——
ふとした瞬間に心を深く揺らす、山田喜大の音楽の真骨頂がここにあります。
アーティスト情報
山田喜大
シンガーソングライター。 2023年11月9日、三十歳の誕生日に1st アルバムを発表。
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