First Class Lounge ～しっとり美しい大人のクラシックジャズピアノ～

"超絶かつ繊細なピアノ・プレイと、原曲の響きを生かしたジャズ・アレンジに彩られたクラシック・カヴァー集"

コーヒータイムに最適な選曲&ジャジー・アレンジでお届けする「ゆったり聴きたいカフェBGM」。""上質のカフェにいるようなリラックスし落ち着いた空間を演出するためのBGM""というコンセプトのもと制作された企画盤だが、そこから派生したのが今作の「First Class Lounge」シリーズ。リラクゼーション目的というよりも、音楽そのものを楽しむことを目的にセレクトされたジャジーなナンバーが揃っている。

今作は、多くの人によく知られている有名クラシック曲をジャズ風にアレンジする、というテーマで作られた作品。ピアニストは、同レーベルのPiano Balladsシリーズの多くの作品で素敵なサウンドを聴かせてくれている太田美香氏。早いパッセージを飛び跳ねるように華麗に弾きこなし、また繊細なフレーズをじっくりしっとりと聴かせるその柔軟で幅広いピアノ・プレイに脱帽。ひねりの効いたジャジーなリハーモナイズも原曲の響きを生かした自然なもので、センスを感じる美しいアレンジがとてもいい感じ。引き込まれるような彼女のサウンドをぜひじっくりと味わって欲しい。オススメは、しっとりと聴かせる1＆2曲目「トロイメライ」「別れの曲」、スウィングが楽しい3＆8曲目「小犬のワルツ」「きらきら星変奏曲」、滑らかなフィンガリングに注目の12＆14曲目「熊蜂の飛行」「わが祖国 モルダウ」。

縦横無尽に駆け巡る圧倒的なピアノ・サウンドと、原曲の響きを生かした素敵なジャズ・アレンジがたっぷりと味わえる、ここでしか聴けないオススメのクラシック・カヴァー集！

Piano: 太田 美香(Mika Ohta)
石川県出身。3才よりピアノとエレクトーン、6才より作曲を始める。13才の時に自作の作品が選ばれフランスに演奏旅行に行った先で、ホテルラウンジでの、聞き慣れた曲のピアニスト独自のアレンジに惹き付けられ、その後もカルメンキャバレロの映画「愛情物語」ショパンのノクターンのアレンジが心に残り、独学で、音大在学中からラウンジやバーで弾き始める。音大では、作曲理論とピアノテクニック２つの科と語学を修めた。ソロピアノを追及する一方でミュージカル等の稽古ピアノや音楽監督も勤める。
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