ビルの隙間を縫って
人肌に刺さる風が
行き場のない怒りさえ
娯楽にすり替えていく
一期一会の侮蔑も
行き交う舌打ちの根も
ぶつかる肩の稜線も
なぜこうも窮屈なの?
また誰かを貶して
共感と賛辞で
酔い痴れているの?
正しくないから
正しくないから
私は傷付けられて当然なの?
思想も倫理も誰かに委ねてしまって
そこに傷付くのはお前自身だろう
軋む言葉
砂の敵意に流され、潰される石
篩の目を抜ける砂だけ風に乗りあの町まで
おかしくていいよ
おかしくていいよ
私が私の儘で生きれたら
狂っていなくて、まともでもないこの世界で
今日も傷付いたのは誰のせいだろう?
- 作詞
西森シンタロヲ
- 作曲
西森シンタロヲ
僕はニンゲンになりたかった の“加害者の砂漠”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
この世界にようこそ
僕はニンゲンになりたかった
- ⚫︎
加害者の砂漠
僕はニンゲンになりたかった
E - 3
ヒポコンデリー
僕はニンゲンになりたかった
- 4
鬱病患者と灰色の朝
僕はニンゲンになりたかった
- 5
醜作
僕はニンゲンになりたかった
- 6
吾輩は猫である
僕はニンゲンになりたかった
- 7
不正解
僕はニンゲンになりたかった
- 8
ハリボテ
僕はニンゲンになりたかった
- 9
グッドウィルハンティング
僕はニンゲンになりたかった
ひとりパンクロックバンド、「僕はニンゲンになりたかった」のファースト・ミニアルバム。
間違いだらけの一人のニンゲンが、それでも正しくあるために書き上げた7曲を収録。
「僕はニンゲンになりたかった」は、ヴォーカルとギターを務める西森シンタロヲによるソロ・プロジェクト。文学に影響を受けたメッセージ性の強い歌詞を武器に名古屋で活動中。反骨精神剥き出しの鋭利なギターサウンドと強度の高いメロディが特徴。
鬱病患者、機能不全家族で育ったアダルトチルドレン、親になりきれない大人たち……。
生きづらさを抱えるすべての人に向けて唄い続けている。
アーティスト情報
僕はニンゲンになりたかった
ボーカルとギターを担当する西森シンタロヲによるひとりパンクロックバンド。 文学に影響を受けたメッセージ性の強い歌詞を武器に活動中。 中学時代、母を自殺で亡くしたことをきっかけにギターを手に取る。 鬱病患者、機能不全家族で育ったアダルトチルドレン、親になりきれない大人たち…… 世間から取り残された疎外感に苦しむ人々のために歌う。
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