歌詞

omocha privacy が2人きりの7日間を凝縮したEP『Touch』をリリース

omocha privacyは、KM創案「Roland presents KM BEAT CYPHER 2021 supported by OTAIRECORD」ファイナリストのビートメイカー・bikkirenaと、ユーモアをコラージュしたような独特なまなざしの詩世界をのびやかに歌い上げるボーカル・さいとう is your friend からなるエレクトロ・デュオ。

『Touch』制作にあたっては滋賀・琵琶湖畔のロッジで7日間の合宿を敢行し、おおらかな自然と湧き上がったフィーリングをそのままエレクトロ・サウンドにパッケージ。
今作では、アナログシンセやドラムマシン、エレキギターを新たに取り入れ、それぞれが作曲したものを交換し磨き上げるスタイルを採用したことで、壮大でありながら親密なダンスミュージックに仕上がった。
Mount KimbieやCaribouといった洗練されたUKエレクトロミュージックから受けた影響と、松任谷由実やSUPERCARなど日本のPOPSで育ってきた自身の音楽的バックグラウンドを織り交ぜたという二人。
タイトな音作りと日本語詞を用いたオルタナティブかつエキゾチックな耳触りの由来はそこにあるのかもしれない。

1stEP『Privacy』、1stAL『stamina』を経て、ライブ活動を活発化させるomocha privacy。新たな楽器、機材を導入しライブパフォーマンスにますます磨きがかかる2人から今後も目が離せない。　

ジャケットは、新アーティスト写真を撮影したグラフィック・デザイナーの平岡花、マスタリングはASIAN KUNG-FU GENERATIONやJJJ、ISUGIをはじめ数多くのアーティストを手掛けるSALT FIELD MASTERNG 塩田浩が担当した。