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歌詞

Blue

Lotten follow

眠れないでいたあの夜

今思えばあの地獄も一呼吸

水に薄めても消せない記憶

現在に至るまでの俺のひとつ

おばあちゃん発つ12月の夜

仏が祈る

肉体は滅ぶ

黒ネクタイが俺らを諭す

魂だけがそこに残る

Dear まだ12の僕

あの時から君は今も孤独

いつになれば俺の声は届く

吐いた息で空が白む

優しい君は"生きていいよ"って言うけど

誰も泣かないよ俺が死んでも

迷走して

平行視線

ねえどうして

ねえどうして

現実はやたらと酷

家に帰ってすぐGANTZを読む

自分で自分の腕をへし折る

アニメの中で生きたいと願う

初めて音に惹かれる

通信販売でギターを買う

やたらとごついヘッドホンつける

今の感情を音に乗せる

テストで高い点をとる

周りの奴と俺 すれ違う

見たくもない顔すぐ忘れる

湿気た教室に薪を焚べる

この街には闇蠢く

少年は才能に目覚める

自分だけの居場所を見つける

これでようやく人を愛せる

優しい君は"愛してる"って言うけれど

甘えないよ

弱さは見せないの

あとどれだけ

ねえこうして

全て晒して

過去も愛して

君は"生きていいよ"って言うけど

きっと世界がそうはさせないよ

もっと前に出会っていたなら

君も

俺の敵だったのかも

許される理由を探して

生きていくのは痛いだろう?

救われない僕を忘れて

前へ行けよ

今はもう何も無いのだろう

止まる理由も

失くしたもの

愛したこと

交わした言葉

忘れないよ

空の

  • 作詞

    Lotten follow

  • 作曲

    レイ・タッカー

  • ミキシングエンジニア

    レイ・タッカー

  • マスタリングエンジニア

    レイ・タッカー

  • ボーカル

    Lotten follow

  • ラップ

    Lotten follow

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    Blue

    Lotten follow

アーティストであるLotten followがニューシングルをリリース。
今回の作品は、彼の人生における重要な転機となった過去の闇をテーマにしたものである。この「闇」は、彼が12歳の終わり頃に経験した出来事に深く結びついており、彼が初めて感情というものを知り、現実が如何に残酷であるかを実感した瞬間が描かれている。

歌詞の中に「アニメの中で生きたいと願う」という言葉が登場するように、当時の彼は現実の痛みや孤独から逃れるために、アニメや漫画という仮想の世界に没頭していた。作品の中で自分を慰めることで現実から目を背け、心の安らぎを求めたからだ。

約10年が経った現在、23の歳になるLotten followは自身の闇とどう向き合い、何を歌うのか。
彼の音楽を通じて、どんなに深い闇の中にあっても、それを乗り越えた先に新たな光があることを感じ取ることができるはずだ。

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