船橋INCIDENT / 717のジャケット写真

歌詞

曇心

未来電波基地

僕は一桁の歳の頃から 空想の中で息をしていた

そこには巨大な怪獣がいて 仲間と戦い旅をしていた

人が僕に何かを言うたびに 僕は空っぽの答えを投げた

隣の席の娘とは話すけど そこには僕の心は無かった

夏休み明ければ僕はきっと 何かが変われると信じていた

白昼夢からの脱出計画 そのワンチャンスの結果は明白

商店街沿いのタイルを 辿るように俯いて歩いた

悲しい歌が頭に流れた 鉛筆を自分の腕に刺した

忘れたくない物を壊して放っているのは僕らで

雑音の中分っているよ 流れない曇り空

FMラジオの電波が通った 色んな音楽が聴こえてきた

僕は宗教を求めていた 不可侵の城を作りたかった

天神のタワーレコードで買った ヘッドフォンチルドレンに習った

いつからか僕は城主になった そのまま空想の中に生きた

誰も知らない場所にいたら何も聞こえないから

僕は居てるよ 繋いでいてるよ 僕の中 曇り空

  • 作詞

    鬱木ゆうと

  • 作曲

    鬱木ゆうと

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