bakeruのジャケット写真

歌詞

bakeru and enjiru

水いらず

渡る世間は、みな何かに化けている。

時に労働者として、時に表現者として、時に消費者として。

それは奥行きの無いキャラクターの様にみえる。

明治時代、井上円了は日本を西欧化する過程で妖怪を非論理的な現象とみなし、論駁し、撲滅していった。

しかし、戦争が終わってからも、妖怪はキャラクターとして姿を変え、今なお消費され、生存している。

皆何かに化け、化かされていないと生きてはいけないのか。

この世界は化けるものを優先している。

現代の妖怪は私が撲滅する。

  • 作詞

    水いらず

  • 作曲

    水いらず

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妖怪、インセル、都市、キャラクターをテーマにし、インドネシアのケチャや日本の民謡などの要素を組み込んだ本作は、古めかしくも真新しく、それでいてアヴァンギャルドでポップな極めて奇妙な作品となっています。

アーティスト情報

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