宵夢綴りのジャケット写真

歌詞

宵夢綴り

YUENDROLL

月の灯りに

独り彷徨う

雲に隠れて

散るは

想いか紅葉なのか

空を見上げ朧月よ

今はこの世ならぬ声を

生きる理由にしたいだけだ

命を教えた人よ

夢とも現とも知らず

胸に抱く名も無き願いよ

いつか いつか気づく時が来て

触れることすらできないままに

泣くな 夜はもう明ける

待つは

面影 ただ独りで

花の行方 尋ねるたび

時の流れを編むように

心はまだ消えないままだ

哀しみ越えた先には

幻はもう消えている

胸に残る薄紅の記憶

いつか いつか届く日が来たら

過ぎし刻さえ意味があるから

泣くな 明日は晴れ

たとえ幾千の月を越えて

想い募る時が来たとして

戻ることはないあの故郷

猫も狐も笑う

知らぬうちに

髪は伸びて

君の

隣を急ぎ歩いた

その横顔が

遠くに見えた

恋は咲く

ひらり舞い落ちる花が満ちて

言えぬ言葉 風にまかせたい

時を越えてゆく 星の下で

君と重ねた影を

月の灯りは

ふたりを照らす

告げた想いよ

  • 作詞者

    杞木ユウリ

  • 作曲者

    灰桜リゼル

  • ミキシングエンジニア

    zippy

  • マスタリングエンジニア

    zippy

  • グラフィックデザイン

    toumin, 杞木ユウリ

  • ボーカル

    灰桜リゼル

  • アダプター

    zippy

  • プログラミング

    zippy

  • 合唱 / コーラス

    灰桜リゼル

宵夢綴りのジャケット写真

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    宵夢綴り

    YUENDROLL

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    宵夢綴り (Instrumental)

    YUENDROLL

灰桜リゼル は、日本出身のシンガーソングライター・作詞家・作曲家。
自身の音楽プロジェクト 「YUENDROLL」 を通して情景を音で紡いでいる。

様々なクリエイターとのコラボレーションを通して生まれた一曲一曲は、まるで旅の一章のように、記憶と想いを織り込んだ世界へと導いてくれる。

アーティスト情報

  • YUENDROLL

    「YUENDROLL」は日本のシンガー・作詞家である灰桜リゼルによる音楽プロジェクト。 様々なアーティストやイラストレーターとの縁をきっかけに、旅をするように歌い、物語を紡ぐ。 ジャンルや表現にとらわれず、出会いから生まれる音楽を形にして発信していく。

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