夜と徒花のジャケット写真

歌詞

夜と徒花

なかのたいき

この窓開けると見える夜空

これからの僕らを見つめるけど

踏み出せなくて

足元を照らしている街灯のような君に

導かれたのはいつだっけ

難しくて単純なふたりのこの問題に

悩まされたのはいつだっけ

飾られた喜びや悲しみは

何も答えやしない

子どものように座りこんで喚く

現在を嘲笑う

この窓開けると見える夜空

これからの僕らを見つめるけど

踏み出せなくて

今更変わらないリアルは

心を預ける何かを

染まる誰かを今も探している

出会いから別れまで

誰かが描いたレールを歩いた

灰色のペンキで塗りつぶす

街は透明 欲望が透けて見えるよ

ネオンが無駄に綺麗で

顔のない女が笑いかけては僕にくれるよ

「愛情をおひとつどうぞ」

この街彩る花びらはすべて

季節と共に散って

また新たな花を咲かすでしょう

この窓開けると見える夜空

繰り返すことに気づかぬ僕ら

また種を植えるよ

誰かの幸せを祈って

  • 作詞

    なかのたいき

  • 作曲

    なかのたいき

夜と徒花のジャケット写真

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    夜と徒花

    なかのたいき

アーティスト情報

  • なかのたいき

    和歌山県を拠点に活動するシンガーソングライター。 2019年3月始動。 同年4月に地元の音楽コンテストでベストボーカリスト賞を受賞したことをきっかけに、和歌山県でのメディア出演やタイアップなど活躍中。 若い世代を中心に確実に支持を集めていることから、まさに「和歌山のホープ」と呼び声高い。 特にその伸びやかな歌声とメロディアスな楽曲、力強い歌詞には要注目。 今後も目が離せないアーティストである。

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