結い髪のジャケット写真

歌詞

結い髪

Hiroshima Enka

指にからまる 黒髪を

鏡の中で 整える

見つめるたびに 浮かぶのは

あなたと過ごした 春の宵

風にほつれた 髪の先

胸の奥まで 吹きぬける

忘れたつもり 忘れられず

夜ごとに結ぶ 想い糸

紅をさしたら 揺れる影

夢にひととき 手をのばす

結んだ髪が ほどけても

未練はほどけぬ この心

  • 作詞者

    Hiroshima Enka

  • 作曲者

    Hiroshima Enka

  • プロデューサー

    Hiroshima Enka

  • ミキシングエンジニア

    Hiroshima Enka

  • マスタリングエンジニア

    Hiroshima Enka

  • グラフィックデザイン

    Hiroshima Enka

  • プログラミング

    Hiroshima Enka

結い髪のジャケット写真

Hiroshima Enka の“結い髪”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

  • ⚫︎

    結い髪

    Hiroshima Enka

結い髪(ゆいがみ)
─ 黒髪を結ぶたびに、心にほどけぬ想いがよみがえる ─
『結い髪』は、春の宵に浮かぶ“想い出”と“未練”を繊細に描いた、叙情的な演歌作品です。
鏡の前で髪を結いながら、ふと蘇るのは、かつて愛した人との静かな時間。
「忘れたつもり」「未練はほどけぬ」といった歌詞には、過去への切なさと向き合う女性の強さと揺らぎがにじみます。
三味線や尺八を想起させる和風の旋律に乗せて、しっとりとした情感豊かなメロディが心に沁みわたります。
静けさの中に深い情熱が込められたこの一曲は、古き良き演歌の魅力を大切にしながらも、現代の感性にも寄り添う、新しい和の表現となっています。

アーティスト情報

  • Hiroshima Enka

    Hiroshima Enka(ヒロシマ・エンカ) 20年の舞台経験を持つ演歌アーティスト。 広島を拠点に、日本の心を歌声に込めて世界に届ける。 古典的な演歌の美しい伝統を守りながら、現代の感性を織り交ぜた楽曲は、 国境を越えて多くの人々の心に響く。 代表作「結い髪」「紅深き唄」は、 日常に潜む女性の想いを四季の風景に重ねた珠玉の作品。 着物姿でのライブパフォーマンスでは、 歌とともに日本の美意識そのものを表現する。 伝統の継承者として、また新たな演歌の担い手として、 世界中の音楽ファンに日本の情感を伝え続けている。

    アーティストページへ


    Hiroshima Enkaの他のリリース
"