Lyric

Like a shooting star 深く落ちていく

「青春なんて所詮病さ」

あのミュージシャンが耳打ちで語りかけた

滑稽な口で飲み込んだ僕は したり顔で街を歩く

先週末で終わったドラマでは

「美しく儚い」しきりに叫んでいた

いつか飲み込めるだろうか 綺麗な言葉を綺麗なまま行儀良く

あの日視線の先の先に君がいなかったら

くだらないIFストーリー 浮かびは弾ける

もう何千何万やり直したとして

燃ゆる青から逃れられはしないんだろう

何十万回繰り返したとして

どうせ何度だって笑ってるはずだろう

「バカらしいかな」とひとりごとをただ繰り返し

海沿いの電車に揺られ 暗中模索続くsyndrome

否定文ばかり並べては自己が嫌悪

恥も外聞も分別して焼却炉

滑稽なフリで乗り切ったつもりが 派手に転んでpass out

取り留めのない過去も全て愛して

歩みを続けてりゃ 時は満ちる

森を抜けて空が見えたら

滲む汗が乾き始めたら

僕らだけの夜をつくろう nothing's gonna change us

あの日視線の先の先に君がいなかったら

いややっぱりなんにも想像できないや

Youthful is like a syndrome

これに気づいた君も同じ気持ちかな

もう何千何万やり直したとして

燃ゆる春から逃れられはしないんだろう

何十億回繰り返したとして

どうせ何度だって君も笑っているだろう

「バカらしいかな」と他愛のない対話繰り返し

轟音の箱庭の中 屈託なく笑う

まだ青春は続く like a shooting star 深く落ちていく