ため息1つ重ねてもなにか変わるはずもない
途切れた糸探す夜明け
このまま生きてることも
このまま死んでいくことも
見失うのがまた怖かった
きっとただなにかにも
成れずに燃えて朽ちていくだけだ
「きっといつか」そんなこと
生きる理由になんてなれはしなかった
吸い込まれていく夢と諦めることを選んだ過去
認めてしまえない弱さ
噛み締める唇の数
いつか突き刺さる日を願って
誰もいないその先へと
叫んだ
14でここを選んだあの日の理想の自分は
今を見たらなにを思うだろう
いつかこの歌は届くだろうか
誰にも知られず終わるだろうか
まだ何も
ヒビ割れていく毎日を無駄だと笑う声に撃たれて
認めてしまいそうな弱さ
握り締めすぎた手のひら
いつも突き刺さる爪の跡と
「焦燥」「不安」を嘆く夜に
隠した
投げ出してきた未来の数
その度に傷つけたこころが痛むんだ
それでも今でもここを選ぶのは
離せないのは
叶えられなくても今が意味のあるものに感じるのは
その瞳に僕が映るから
歌い続けていく今日も
それを教えてくれたのは君だから
巡り会えたあの日のように叫んだ
叫んだ
- Lyricist
Yasu
- Composer
Yasu
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Ikiru
NA.NA