歌詞

かなしいこと にげたいこと くるしいこと

はばたきたい とんでいきたい

みつからないものをさがしだして

たのしいこと うれしいこと やすらげること

だけしてたい とどまりたい

かなえられない おもいをとじこめて

「きえたい」なんてかんがえたくなくて

でも「いきたい」とおもうげんきもなくて

ぬぐえないふあんとさみしさ と むきあって

ひろいそらのした おもうだけ

羽は無いけれど 夢も未来も

嘘でいいから見させてよ

バカみたいね でもあと少しだけ

越えられるまで

意味はないけれど 生きていること

良かったって思わせてよ

ただ苦しみが残るこの大空には

綺麗な花は咲かない

潰えるまで。

ときがたっても

かわらないこと かわっていくこと

ゆめみたい げんじつじゃない

でもなれない これからさきずっと

わたしにとって

あなたにとって

みんなにとって

しあわせってどんなかたちで

くるしさだって

かなしみだって

せつなさだっていつかは はなをさかせるの

なにもなくても とべなくても

ただつよくおもえば

みんなにだって

あなたにだって

わたしにだって とべるはず

おわらないもの えいえんでも たとえそうでも

おどりたい かけてみたい

でもできない おもいだけあってもさ

「できない」ことばかりのれんぞくで

「できない」ことばかりがかなしくて

でも それでもあきらめずがんばれば

いつかはこのおおぞらをとんで

何も

何もないからさ 羽がないからさ

全部諦めよう

夢や希望 なんてものここには

最初からなかったんだから

揺れる木々も 差す木漏れ日も

みんな今は大好きだ

日差しが翳る

それさえ心地良い

私は今日も生きる

潰えるまで。