

夢から覚めて 少し遅れて
今日が休みの日だと思い出す
子猫のような愛嬌もないが
疲れた男ひとりが伸びをする
歯ブラシくわえて ベランダに出て
今日が祭りの日だと思い出す
路地の緑も 青の水面も
同じはずがどこか色づいて見える
弾むような お囃子の気配
どこからか漂ういい匂い
じゃれてやまない 子供らの声
よく吠えるあいつさえも 今日は賑やかし
部屋に戻って 窓を閉めれば
たちまちまた静けさが舞い戻る
雑な暮らしで 散らかしたままの
あれこれまとめて片付けにかかる
飲み歩くような柄でもないし
誰かを誘えるような気もしない
祝祭はゆっくり ベランダの向こう
わた雲のように どこかへ流れていく
風に乗って 届くざわめき
背の高いモニュメント
音に呼ばれ 空を覗けば
花火の咲き終えた跡に 煙る街あかり
片付いた部屋で ウイスキーを開けて
とうに見飽きた映画を垂れ流す
誰のためにもならないままで
何も祝わないで今日を終えてゆく
疲れた男ひとりが夢を見る
少しだけ幸せな夢を見る
- Lyricist
NagaiSense
- Composer
NagaiSense
- Producer
NagaiSense
- Recording Engineer
NagaiSense
- Mixing Engineer
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- Mastering Engineer
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- Graphic Design
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- Guitar
NagaiSense
- Vocals
NagaiSense
- Background Vocals
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Listen to My room, the Festival, and Me by NagaiSense
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Ume
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My room, the Festival, and Me
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Celebrate the Ordinary
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