ドラマティカのジャケット写真

歌詞

サボテン

首振りDolls

行き着くとこはどこなんだい

諦めることはできるのかい

寝不足のせいにして

ギラギラ眩しく見えるんだって

それでもあいつは強がってさ

枯れていく花に水をやって

この世で最後のサボテンは

いつか咲く花を知らないまま

あなたがずっとそばにいるだけで

こんなにも素敵な日々が

続くのなら埋まってるだけでいい

埋まってるだけでいい

風のない空に飛び出した

ジェット機が泳いでくる

生き急がす太陽を

片手で隠したんだ

嘘つき野郎が口ずさむ

悪魔の呪文に気を付けろ

空っぽ頭を蝕んでくるんだ

あなたをずっと遠くで祈れるなら

こんなにも素敵な夕日はない

祈ってるだけでいい

祈ってるだけでいい

あなたがずっとそばにいるだけで

こんなにも素敵な日々が

続くのなら埋まってるだけでいい

埋まってるだけでいい

行き着くとこはどこなんだい

諦めることはできるのかい

寝不足のせいにして

ギラギラ眩しく見えるんだって

それでもあいつは強がってさ

枯れていく花に水をやって

この世で最後のサボテンは

いつか咲く花を知らないまま

  • 作詞

    ジョニー・ダイアモンド

  • 作曲

    ジョニー・ダイアモンド

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“いなたさ”が胸を掻き毟る破天荒なロックンロールを放つ首振りDollsが贈る、最高にドラマティックな最新作! メンバー全員の異色な個性が吐き出された今作は、孤独と哀愁と深層心理との境界線。
2020年、“コロナ禍”で奪われた日常の当たり前は、私たちの心から豊かさや優しさを奪った。そんな中で生み出された『ドラマティカ』は、聴いてくれる人達それぞれの人生というドラマに寄り添ってくれるに違いない。
 ドラムボーカルのナオは、首振りDollsの軸であるいなたさで孤独と寂しさが宿る“傷心ロック”を創り上げ、ギターのジョニー・ダイアモンドは、彼の人間性が溢れ出た幼気な切なさを作品に落とし込み、才気煥発なベースのショーン・ホラーショーは、人間という生き物の中に潜む猟奇的心理をトリッキーな低音マジックで料理した。
 そんな3人の個性が炸裂した究極の作。
“一人じゃないけど一人”。もしかしたら、誰もが心の隅で感じているであろう孤独。
『ドラマティカ』は“今、生まれるべくして生まれた”心のうねりなのかもしれない。

アーティスト情報

DOLL RECORDS

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