Lyric

華やぐ季節すでに過ぎ去った空間に

真夏の夕暮れが押し寄せてくるんだ

君が僕の名前初めて呼んだ日

香りに酔い痺れ世界も揺れていた

走り、走り、走り続けて息つくも

変わらぬ僕の心君に向かうまま

真夏の夜雪のように降り積もる

振り返れば恋しさに変わる気がして見つめるんだ

摘み取ったら僕の花になっても

君を傷つけそうで

今日も眠れずに想う、君ばかり

君を想い歩いて出会った白い花

香りも君に似ていて

ずっと立ち止まってしまった

突然の夕立

君の香りがうすれても

別れの言葉よりも

君と歩きたい雨の中

真夏の夜僕の暗闇に落ちた

君がこぼした花びらで息をするのさ

いつかきっと花びらは散るだろう

今日も眠れなくて想う、輝いてまた咲く君を

風に揺れず、雨にも濡れない花はないように

耐えて、また会える日まで待ちながら

今日も微笑んでしまう

真夏の夜雪のように降り積もる

振り返れば恋しさに変わる気がして見つめるんだ

摘み取ったら僕の花になっても

君を傷つけそうで

今日も眠れずに想う、君ばかり