菊池寛 真珠夫人主題歌「真珠の乙女」のジャケット写真

歌詞

菊池寛 真珠夫人主題歌「真珠の乙女」

達郎, Harugoro Shichimi

運命の波にさらわれて

たどり着く岸はなく

真珠の海底に沈んでる

愛の光りは遠すぎる

今は眠りの貝の中

あなたの声に澄ます耳

うたかたとは知ってるけれど

真珠の味は塩辛い

女の涙でできてるから

男は舐めたがるけれど

知っていいのは一人だけ

男の作った社会では

女の死骸で累々埋まる

わたしは埋まったりするもんか

ハートを真珠でまるめこみ

閻魔の舌だって巻いてやる

わたしを転がせると思うなよ

女の涙は穢れを包むためのもの

真珠に死骸を変えないと

女の涙は浮かばれない

だからおとこを打ち倒す

あの人以外はみんなわるだ

悪いおとこをやっつけて

世の女どもを救っていこう

あのこはわたしのかたわれで

もとのままのわたしだから

あの子をまもることができたら

わたしも昔に帰れるかな?

悪いおとこはやっつけて

あの子のことはまもらなきゃ

乙女の時は短し魔の手は多し

真珠の乙女は今日もゆく

偽りをナイフに変えて

悪いおとこをさしてやる

全ての屍をのりこえて

輝きをましていこう

悪いことだとはわかってる

あの人はみつけてしまうかも

そのことだけはオソろしい

心を宦官にして

愛の纏足をはめたなら

あなたのことはひた隠し

かたわれをまもって生きてくの

あなたが隣にいないなら

ひとりぼっちの方がいい

闇に浮かぶ月のよに

全ての女を照らすため

真珠の海におもいをとかし

今日も闘いの幕はあく

はかなく散るとはわかってる

哀しみで魂が輝くなら

そんな輝き欲しくない

あの人が見つけるだけの

ただの火照りであってほしい

胸に涙をため込んで

心の輝きを強くして

おとこを引きよせ

やっつけて

あの人の写真を抱いて寝る

矛盾で心が砕けそう

フラート

なんかもうたくさん

思い出すのは初恋の味

唇をかみしめて

涙で心が固まったら

今日も闘いの鐘は鳴る

冷たい夜風に心をユラし

月の光で想いを隠し

真珠が月になるまで待とう

あなたのことはそれまでお預け

  • 作詞

    Harugoro Shichimi

  • 作曲

    Harugoro Shichimi

  • プロデューサー

    Harugoro Shichimi

  • ボーカル

    達郎

  • ソングライター

    Harugoro Shichimi

菊池寛 真珠夫人主題歌「真珠の乙女」のジャケット写真

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    菊池寛 真珠夫人主題歌「真珠の乙女」

    達郎, Harugoro Shichimi

音本チャンネルで大人気放映中の
菊池寛の傑作小説「真珠夫人」の主題歌です。

https://www.youtube.com/playlist?list=PLbLffmEwTDpr2OQMOKu_u0arO_gmsWCPZ

アーティスト情報

丸竹書房

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