

淡い日差しで目が覚めた
黒い天井首を振る
罪を問う痺れる身体
霞む世界は堂々巡り
へばり付いてぬるぬるする
見て見ぬふりのツケがくる
耳も口も目も震える
大丈夫私は人間です
指の先で赤い雫
痛みと共に満たす感情
泣かない明日に脆い機械
全身に駆け巡れ
生きているとは一体どういうこと?
ただ際限なく落ちるだけさ
青の下ビルの屋上から
消え入りそうにつぶやいた
理由もないのに胸が痛い
冷めた想いに爪がめり込む
灯りを見下ろし目を隠した
タイトルのない映画みたい
所望虚ろ
記憶消失
苦心確信
突き刺す現実
アカネに溜まる丸い黒雨
鮮明な青に恋焦がれ
隣の芝生青く見えて
誰よりも深紅色
泣いているのは一体どういう意味?
震える体を落ち着かせる
躊躇なく進み浮かぶ願い
獣のような呻き声
無数の言葉が胸に刺さる
確かな痛みの意味を知った
現在高さは200feet
翼の無い鳥のよう
命の価値に気付く真夜中
もっと早くに知るべきだった
伸ばした手は空を切り空振り
空は遠い遙か先
無くしてから気付くのが人で
だから私は人間でした
本当に本当に悔いはなくて
コンクリートに広がる赤
- Lyricist
kiru
- Composer
kiru
- Producer
kiru
- Vocals
GUMI

Listen to The Color of Blood Was Red (feat. GUMI) by kiru
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The Color of Blood Was Red (feat. GUMI)
kiru
This song portrays a single day drifting toward midnight,
capturing collapsing thoughts and emotions in a detached tone.
Questions about life, pain, and what it means to be human
unfold through cold, cinematic imagery.
It reflects on value realized too late,
and an irreversible moment where emotion and reality collide.



