病みカリブ/MARIYA VICEのジャケット写真

歌詞

元カレ・コン・カルマ

MAGIC CHAOS LAB

忘れた頃に 返ってくるよ

投げた言葉も 雑な優しさも

運命って案外 几帳面だから

未払いの愛は 逃がしてくれない

「幸せになって」って 最後に言った

本音じゃないけど 顔には出さない

私を泣かせた その翌週に

新しい恋を 匂わせていたね

似合わない服と 借り物の笑顔

どこかで見たような デートコース

私に使った 甘い台詞を

少し変えただけで また使ってる

傷つけたことも 忘れた顔で

人生うまく 進めるつもり?

安心してよ 追いかけないから

代わりに未来が 追いついてくる

私の名前を 消したくらいで

全部終わったと 思わないで

夜に落とした ひと粒ごとに

見えない利息が 増えている

私の涙は 利息つき

忘れた頃ほど 高くなる

甘く扱った 心のぶんだけ

次の恋から 引かれていく

私の涙は 利息つき

返済期限は 聞かないで

あなたが誰かを 本気で愛した

その日に全部 届くから

Ay, qué pena

気づくの遅いね

Ay, qué pena

もう私じゃないね

私の悪口 話してるらしいね

被害者みたいな 上手な口で

でもその話を 聞いた友達が

笑いをこらえて 連絡くれた

「重かった」なんて 便利な言葉

軽かったのは あなたの覚悟

欲しい時だけ 抱きしめておいて

離れた途端に 自由を語る

新しい彼女は 悪くないから

比べる趣味など 私にはない

ただしあなたの 癖については

保証書なしと 伝えておいて

幸せそうなら それでいいって

言えるほどまだ 聖人じゃない

だけど呪うほど 暇でもないの

踊って見送る それが礼儀

私の涙は 利息つき

軽く見たぶん 高くなる

雑に終わらせた 恋の明細

未来の夜に 届いていく

私の涙は 利息つき

謝罪だけでは 足りないね

あなたが誰かに 置いていかれた

その時やっと 意味を知る

既読無視 嘘の理由

思い出せないなら かなり重症

都合のいい日だけ 恋人仕様

翌朝になれば 他人の表情

貸したパーカー 返さなくていい

似合ってなかったし もう興味ない

写真も番号も 削除済み

ただし因果だけ クラウド同期

悪者にして 楽になれば?

その物語じゃ あなたが主役

私は降りた その安いドラマ

エンドロールから 始まるカルマ

憎んでいたなら 簡単だった

好きだったから 時間がかかった

あの日の私を 救えないなら

今日の私が 踊って迎えに行く

もうあなたには 請求しない

世界の方が 覚えている

元カレ・コン・カルマ

私の涙は 利息つき

だけど今夜で 手放すよ

あなたに返して ほしかったものを

私が私に 返すから

私の涙は 利息つき

今では少し 笑えるね

失った愛の 残高よりも

取り戻した私が 高いから

運命って案外

几帳面だから

  • 作詞者

    MAGIC CHAOS LAB

  • 作曲者

    MAGIC CHAOS LAB

  • プロデューサー

    MAGIC CHAOS LAB

  • プログラミング

    MAGIC CHAOS LAB

病みカリブ/MARIYA VICEのジャケット写真

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MARIYA VICE、デビューアルバム『病みカリブ』。

地雷系カルチャーが抱える依存、嫉妬、未読、位置情報、元恋人への執着、ブロック解除の夜を、重いデンボウリズムとダークなラテン・サウンドへ落とし込んだ全10曲。

深いサブベース、乾いたパーカッション、哀愁を帯びたナイロンギターの上で、甘い囁き、感情的な歌声、冷静なラップが交錯する。南国の明るさだけを描くのではなく、湿った深夜のリゾート、古びた白い椅子、安い香水、消えない通知、朝焼け前の孤独を音楽として切り取った。

「パラダイスよりパラノイア」「私の涙は利息つき」「地図では近い、心は圏外」など、タイトルを連呼せず、会話の中へ残るキャッチーなフレーズを各曲に散りばめている。

夜の逃避から始まり、既読、嘘、位置情報、情緒の揺れを通過し、最後は自分自身へ帰っていく。一夜の物語として構成された、地雷系レゲトン・アルバム。

Produced by MAGIC CHAOS LAB.

アーティスト情報

  • MAGIC CHAOS LAB

    MAGIC CHAOS LAB(マジック・カオス・ラボ)は、 ヴィジュアル系・アイドル・ホラー・ギャグを融合させた、 ジャンルの枠を破壊する音楽プロジェクト。 可愛いのに狂気、笑えるのに切ない、 軽やかに聴けるのにどこか危険。 その矛盾と中毒性を武器に、 一度触れたら抜け出せない“カオスな世界”を創り出す。 楽曲は単なる音楽にとどまらず、 映像、キャラクター、ストーリーと連動し、 ひとつの“体験”として展開される。 予測不能な展開、耳に残るフレーズ、 そして思わず笑ってしまうほどの振り切れた発想。 それらすべてを混ぜ合わせ、 新しいエンターテインメントへと昇華する。 TikTok、YouTubeを中心に拡張を続け、 “音楽を聴く”という行為そのものを更新していく存在。 これはただのアーティストではない。 MAGIC CHAOS LAB(マジック・カオス・ラボ)という現象である。

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