命が廻る世界で
僕らは孤独を知った
側で香った花の表情が
泡になって流れていくから
残酷だって嘆いた誰かも
幸福だって流れた涙も
全部
風がさらった
忘却の彼方に待ちぼうけして
また会えたら指切りげんまんしよ
夜を呑んだら
息が詰まって
飛び出したんだ
クジラに乗り波を渡り
あの時の向こうへ
そこにいるの暗い海の中を
探したんだ
震えた体は差し込んだ光を纏った
もう追いかけっこはしたくない
僕たちはまた
見知らぬ人のふりをして
(愛を呼ぶよ)
初めましてぽつり涙と囁いた
この空を知ってるんだ
聴こえていたあの音楽も
意地悪なアダムとイブは
僕らに理を教えた
深く遠ざかって泳いでる心を
近づく雨に怯えてる世界を
全部
風が謳った
記憶の先で待ち合わせしよう
届きそうなんだよ
羽はまだ動くのかい
時間に触れたら
愛が零れて
流れだした
僕ら輪の中で
起きる転ぶを繰り返して
廻る理由を探しては
生きてを繰り返すよ
止まり方を知らない風車の羽どうか
神様全部持ってってよ
僕たちはまた
見知らぬ人のふりをした
(花火打ち上がれば)
(逃げ惑うは金魚)
(沈み辿る)
クジラに乗り波を渡り
あの時の向こうへ
そこにいるの暗い海の中を
探したんだ
震えた体は差し込んだ光を纏った
もう追いかけっこはしたくない
僕ら輪の中で
起きる転ぶを繰り返して
廻る理由を探しては
生きてを繰り返すよ
止まり方を知らない風車の羽どうか
神様全部持ってってよ
僕たちはまた
見知らぬ人のふりをして
僕たちはまた
見知らぬ人のふりをした
初めましてぽつり涙と囁いた
- Lyricist
Shinonome
- Composer
Shinonome
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Matryoshka
Shinonome
Artist Profile
Shinonome
シノノメ 脳内を占領するメロディ、 歌の中で広がり紡がれてゆくストーリーはリスナーに様々な景色を魅せる
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