歌詞

己の為 省みず

誰が為に何もせず

他意のない慈悲にさえ

気付かない哀しき者

救いの手を嘲笑い

あまつさえ悪し様に

虐げたその先に

待つものとは…

与えられ 与えてく

互いに手を取り合う

与えられず 奪うだけじゃ

側に誰もいなくなる

手に入れたいと願うのなら

隣人を大切にせよ

独り善がりは鋭く刺さっていく

己の首を絞めてく

人はひとりで生きられない

努努忘るることなく

いつか漕ぎ出す日が来たる時

凪か 荒波か 共に乗り出せるか

己の慾 抑えない

誰が慾は叶えない

悪怯れず それ故に

待つものとは…

求められ 求めてく

互いに心許し

傷付けても 気付かないで

側に誰が残るのか

成したい事が有るのならば

隣人を大切にせよ

欺く事で全ては渇いていく

己の首を絞めてく

人に騙って生きられない

努努忘るることなく

いつか漕ぎ出す日が来たる時

舟は浮かぶのか そこに乗り込めるか

己が理想を描く為に

嘯くことは赦されない

隠しきれない いずれは世に顕れ

己の首を絞める

人はひとりで生きられない

隣人を大切にせよ

いつか漕ぎ出す日が来たる時

舟は浮かぶのか そこに乗り込み

手を取り合い 心許し合って

行けるか