

窓の外に朝が来て
誰かの靴音が遠ざかる
カーテン越しの光が
わたしの無力を照らしてた
誠実な顔を無理して作って
生き残ることに慣れていく
でも、それでいいのかなんて
わからないし、
誰にきいても教えてくれないんだ
今日を乗り越えたって
どうせまた明日が来るだけで
同じ今日のままで
うんざりしちゃうよ
小さな幸せを見つけられないわたしは
生きることが苦手で仕方ない
明日が見えない
道があるのかも、わからない
足も手も 心も 全部
置いてけぼりのまま
わたしの存在が
だんだんと蒸発していく
誰かに名前を呼ばれた気がしても
振り返る勇気すらないんだよ
通知ばかりが積もっていく
返信ひとつもできないまま
冷めたコーヒーの底に
シミがこびりついてる
やさしくされると
逃げたくなるのって…どうしようもない
誰も責めないでほしい
わたし自身が、一番責めてるってわかってるから
何かを信じるたび
少しずつ、自分が消える気がした
大丈夫って言葉が
いちばん、大丈夫じゃないんだよ
明日が見えないんだ
明日って希望にあふれているってどうしてわかるの?
わたしは明日に選ばれなかったのかって
思ってばかり
でもほんとうは
選ばれるとかじゃなくて
最初から
ここにいたいだけ
光に触れると
息ができなくなる
暗闇で真っ暗で、リアルなブラックのほうが
心地いいわたしって
明日に嫌われているのかもしれない
明日が見えないんだ
なぜだか、どうしても見えないんだ
探しても探しても手応えがなくて
誰かの声が刺さるたび、自分が間違ってる気がして
正しいふりして笑った、ずるいわたしすら嫌いだよ
やさしい顔がいちばん苦しい
前を向けって? じゃあどこが前なんだよ
希望だとか夢だとか そんなもんじゃ腹はふくれないし
無責任に「大丈夫」って言われるのが一番つらいんだよ
泣いてもいい?ってきく暇もなくて
ただ泣いたんだよ
強くなれなかっただけだって、
ずっと言い訳してたよ
だからこんな心、いらない
後ろを振り返って昨日を見ても
それはそれでどうしようもないんだ
でも 明日が見えなくても、明日ってどうせ来るんでしょう?
だったら、どこにいればよかったんだよ
いまだに、わからないままなんだ
どうしたって、明日に会いたくないんだ
明日に嫌われているんだよ
明日が見えない
道があるのかも、わからない
足も手も 心も 全部
置いてけぼりのまま
わたしの存在が
だんだんと蒸発していく
誰かに名前を呼ばれた気がしても
明日が見えない
- Lyricist
Shuka / Room no.38
- Composer
Shuka / Room no.38
- Producer
Shuka / Room no.38
- Remixer
Shuka / Room no.38
- Synthesizer
Shuka / Room no.38

Listen to If Tomorrow Never Comes Anyway (original) by Shuka / Room no.38
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If Tomorrow Never Comes Anyway (original)
Shuka / Room no.38
This song captures the quiet resistance of a heart that feels rejected by tomorrow.
A Japanese indie piano rock ballad expressing the exhaustion of survival, the irony of comfort words, and the small wish to simply exist.
Minimal yet emotional, it's a soft rebellion against "hope".



