歌詞

僕達「なんて最低な夜をまた過ごしたんだ」ってはにかんだんだ

僕たちこうやって意味も無き夢をみたんだ 嗚呼

僕たちそうやってグレー文字を書き殴った

着飾ったけどなんだった？

これで何回だって唱える

澄んだ瞳で今日は

すましたフレーズをそっと

憂さ晴らしにでもと声枯らし歌ったんだ

案外どうだっていいはずなのに

愛嬌なんて振りまいて

歓声放つ雑踏 故に

息苦しさが夜を壊すなら

後悔しないなんて言えず揺らいだ感情

期待さえも重くなっていて

狭き世界で誓い合った言葉

思い出せたんだっけ

分かり合えるなんて無責任にも輝いた目の奥なんて

ことさら明瞭に暗闇に包まれてった 嗚呼

儚き終生の訳をただ探し回って 行き着いたら

散々だった 紡ぎ出す声を揃えて

掬った真水でそっと

縋った心の内を

満たした そんな事をまた夢みてるの

存外僕らきっと無知なだけ

愛情だって捨て去って

雑音鳴らす雑踏 尻目

鼻で笑って前を向けるなら

後悔しないなんて言って描いた想像

妥協さえも仇になっていて

さんざめくこの鼓動音に ただ

怯えていたんだっけ

淀みのない無機質な生活

光がない疲れ果てた目は

涙さえ乾きに乾いて

また同じことの繰り返し

救いのない蔑んだ声は

慰め愛の提供待ちで

覚めても愛憎 揺られる日々に

心は死んで花は枯らした

終わりは無い そう悟って再度ほころび

相対し目を合わせた

案外どうだっていいはずなのに

愛嬌なんて振りまいて

歓声放つ雑踏 故に

息苦しさが夜を壊すなら

後悔しないなんて言えず揺らいだ感情

期待さえも重くなっていて

狭き世界で誓い合った言葉

思い出せたんだっけ