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Vidna Obmanaとして80年代より活動するDirk SerriesとHakobuneによる初のコラボレーションアルバム。Dirk Serries長い活動歴の中でLow, Mono, My Bloody Valentineといったアーティストのサポートアクトなどもつとめ、現在はフリージャズと即興のためのレーベルを運営している。ギター・ドローンを基軸としたアンビエントなスタイルで2015年にはMachinefabriekことRutger Zuyderveltとのコラボレーションアルバムも発表している。Hakobuneもまた、2007年より、多数の作品を発表し、2015年にはテクノ系のアーティストによるリミックスアルバム『Vitex Negundo Re Worked & De Constructed』をリリースした。この作品ではお互いのギタードローンが大海を漂う波風のように、現れそして消えていく。現実感のない深い竹林を彷徨うような、どこか見た風景のような、夢の中の出来事でもあるような、またフロイト的な強迫観念のような持続音とObscured By Beams Of Sorrow(悲しみの光により覆い隠される)が示すような、深い悲しみを伴いつつも、希望の光が包み込むようなアンビエンスが夢幻の世界へと誘う。
Dirk Serriesはベルギー出身で、80年代初頭にデビューし、それ以来妥協のない姿勢で、ミニマルミュージック、実験音楽を続けてきた。Steven Wilson, Steve Von Till, Justin Broadrick, Cult Of Luna、Robert Fripp, Theo Travisといったアーティストとのコラボレーションも発表。また、彼はオランダの国営テレビ放送VPROや、アントワープの動物園に音楽を制作し、舞台音楽も手がけてきました。過去30年間に渡る活動歴で、多くのアメリカやヨーロッパツアーを敢行し、Low, Mono, My Bloody Valentineといったアーティストのサポートアクトもつとめました。現在はフリージャズと即興のためのレーベルを運営しています。
レイヤーを重ね合わせ、音風景を描く。2007年より活動を開始。
White Paddy Mountain