愛すべき誰のジャケット写真

歌詞

夕焼けとバスルーム

kako

お風呂場で気づいた

「ああ、また落っことした」

おかあさんがぼくにくれた

いちばんのたからもの

帰り道かもな ひとりだったから

振り返らないで来たから

あしぶみ タンタン

リズムに乗って

ゆうひが 段々

沈んでいくよって

誰にも聞こえない

あいうえ 覚えたての合図

ふるえる あの子の手の体温

けとばした小石が 遠い

靴引っ掛けて飛び出した

追いかけっこは好きだから

はやる気持ちといの一番に

夜の闇に飛び込むの

帰り道だよな ひとりだったから

振り返らないで探すの

夜空に らんらん

星が光って

くうきを たくさん

肺に入れるように

誰にも教えない

このまま 歩き続けてって

いらない あれこれ溶けていく

僕の手はほんのり 冷える

さよなら ばいばい

苦しくないね

なんとか 大体

見つけられたから

あの子に会いたい

朝日がだんだん昇ってきたら

あらたし命のこの鼓動

蹴飛ばした小石は 遠い

  • 作詞

    kako

  • 作曲

    soma

  • プロデューサー

    soma

  • ボーカル

    kako

愛すべき誰のジャケット写真

kako の“夕焼けとバスルーム”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

アーティスト情報

  • kako

    シンガーソングライター。 前身はあるくとーーふ(活動休止中)のボーカル。 2024年より、トラックメイカーと制作した楽曲のリリースを重ねている。 繊細かつメッセージのこもった歌詞を歌いあげるkakoの柔らかい声は、聴く人に優しく寄り添い、時には強い味方になってくれる。

    アーティストページへ


    kakoの他のリリース
"