松の谷間に浮かぶ茅葺
時代は忘却の小川
土を耕す鍬の音
曲げた腰が村を生かす エンヤー
禿げた頭に手拭い巻いて
家で待つ家族の為ならば
手にできた幾つもの豆さえも
湯がいて晩のおかずにすんべな
山が恵んだ風に
サララ サララと稲が歌う
額を伝う汗が
一粒の白い米となる
ハァ どっこいしょ! どっこいしょ!
村に男の唄が響く
エンヤー 会津磐梯山は宝の山よ
笹に黄金がエーマタ成り下がる
おはら庄助さん 何で身上つぶした
朝寝 朝酒 朝湯が大好きで
それで身上つぶした
ハァ モットモダ モットモダ
松の谷間に浮かぶ茅葺
時代は忘却の小川
米研いて亭主の帰り待つ
女達が村を生かす
- 作詞
空野大
- 作曲
空野大
空野大 の“村”を
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民謡の節回しとメロディ、三味線の様なギターと東北訛りを交えた歌唱で新しいJPOP。ありそうでなかった唯一無二のスタイルを完成させた空野大の1st.EP。
アーティスト情報
空野大
福島県会津出身のシンガーソングライター。民謡と POPS を融合させた「訛り唄」の家元。ギターを三味線の様に弾き日本のルーツミュージックでもある民謡を消化した弾き語りスタイルは唯一無二である。懐かしくも新しい空野大の音楽と特徴のある歌声は、聴く人の琴線に触れる。
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