Lyric

癒えない傷を隠し切れずに

箱庭の果て呉れて征くの

嘲笑う様に澄み渡る空

白日の下 鎖し焦がれて

狂った パノラマ　飾られ 眠りへと

視えない未来へと怯え彷徨う

歪み廻り裂く結末

無情なまでに過ぎ去る瞬間を

置き去りの現実に葬り去り

あゝ求め合い奪い合う悲しき運命に

亡くした感情抱え"独り"立ち尽くす

戻れない 還れない 二度と

強く願う程遠く

壊れたセカイの隙間を摺り抜け

螺旋の中で音を立てて崩れ往く旋律

救いの無い此の失楽園で

そして際限なく

流れ逝く哀しき時代に

亡くした色彩を重ね

"一人"歩き出す

戻れない 還れない 二度と

強く願う程遠く

溢れた雫 此の想い出に問う

螺旋の中で音を立てて崩れ往く旋律

凍りついた虚昊へと

失われた刻を越えて

縋る祷りを薗へ

目覚めの聲 鳴り止まぬ讃歌奏でて

光纏う理想郷(居場所)迄

軈て朽散る其の前に

導くから